ラティスの定義が曖昧だからこそのアイデア次第

また家のなかでもラティスは使えます。リビングが広い場合など、仕切りにラティスを使えば空間にリズムが生まれてラティスのこちら側と、あちら側を意識の上で区切ることが可能になります。格子状に組むという特性を顧慮すれば、たとえば玄関の内側の壁に固定し、小さなディスプレイ空間も確保できますし、物を引っ掛けるというラティスの特徴からして、こまごまとした日常使いのもの、家の鍵や、宅急便受取り時に使用するシャチハタなども、家族のみんなが見える場所にまとめて収納しておくこともできます。
ラティスの定義は曖昧なので、使用される方々のライフスタイルに応じ、アイデア次第で具合よく適応することでしょう。さらに言えば、格子状に組まれたフェンスが、かならずしも四角形でなくてもいいわけです。格子状に組んだあとに全体を適切な形にカットすれば(ハート型、波型、不揃い、等々)、家の外でも中でも、ガーデニング用でも何でも、新たなテイストの、ラティスの出来上がりです。
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ラティスの定義は曖昧
ラティスとは、格子状に組まれたフェンスのことで、多くは材質が木製です。木製は腐りやすいのでそれに代わる他材質で作られることもあります。最近ではリサイクル材を加工、利用したものも出回っていますが、しかしほとんどは木製ですね。ラティスらしい風合いを出すにはやはり木製ということでしょうか。ラティスはフェンスのこと、と言っても、どの辺りでどのように使われるフェンスなのか、そこのところは曖昧ですね。昨今のガ
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また家のなかでもラティスは使えます。リビングが広い場合など、仕切りにラティスを使えば空間にリズムが生まれてラティスのこちら側と、あちら側を意識の上で区切ることが可能になります。格子状に組むという特性を顧慮すれば、たとえば玄関の内側の壁に固定し、小さなディスプレイ空間も確保できますし、物を引っ掛けるというラティスの特徴からして、こまごまとした日常使いのもの、家の鍵や、宅急便受取り時に使用するシャチハ
ラティスの作り方〜簡単編
それではラティスの作り方です。いちばん簡単なのは、すでに格子状に組まれた出来上がりを購入することです。それじゃあ作っていないじゃないか、と言われるかもしれませんが、購入したものを設置するのに手間取ります。初心者は特に。家の中であればそうでもないですが、外の場合は風雨に耐えられるように仕込むのが第一条件です。ホームセンターを見渡せば、安いのから高いのまで各種取り揃えていますよね。安いのに手を出してし
ラティスの作り方〜本格編
1から作る、しかも外利用となると覚悟が必要です。ラティスの、あの斜め交差線を出来上がりとして想定しますと、木材を重ねる間隔を整列させ、先に木工用ボンドで固定し、ビスで交差点を止め、縦横の長さを正確に計り、丸ノコできれいにカットしあとに、枠ではさんでビス止めですね。そうして水平線をきちんと計ったところに土台作りです。このなかの、どれかが不正確だと、仕上がりが汚くなりますので、ご注意を。もちろん外利用